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道明寺略縁記
道明寺略縁記 道明寺糒(ほしい) 明治以前の道明寺 年中行事 地図

国宝十一面観世音菩薩像
国宝十一面観世音菩薩
道明寺全景
道明寺全景
■道明寺略縁記

当寺は菅原道真公が信心をこめて手ずから刻まれた国宝十一面観世音菩薩像を御本尊とする古義真言宗の尼寺です。


仏法に帰依されるに当り、代々仏教文化導入に積極的であった土師という人が邸宅を寄進し、東西三百二十米、南北六百四十米の広大な境内に五重の塔、金堂等をはじめとする七堂伽藍の完成を見ました。


これが当時の前身土師寺で、その後菅原道真公に依って道明寺と呼び改められる処となり、数多くの仏像、教典美術工芸品、薬品等を宝蔵しておりました。


土師氏の後裔菅原道真公が太宰府に下向されたるとき、叔母の覚寿尼を訪れて当時に立寄られ一首を残されています。
啼けばこそ別れもうけれ鶏の音の

鳴からむ里の暁もかな


戦国時代に入り、高屋の兵乱に当寺も焼失しましたが、之を惜しむ織田信長、豊臣秀吉、徳川代々の将軍家等の屁護によって復興成り朱印地に認められました。


明治五年神仏分離令に従って堂宇一切を天満宮境内より移し境内の拡張を経て大正八年には本堂の落成をみ、多宝塔を加えて現在に至っております。


建立以来千三百年法燈絶ゆることなく少ない尼寺として、今日に至っていることは偏に皆様の御信心の賜と存じます。


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 菅原道真公ゆかりの寺・本尊国宝十一面観世音菩薩像・道明寺糒(ほしい) ・護摩供修行
 蓮土山 道明寺 大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
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